月は死んでもいっそう美しく

梅ノ木びの

処刑人の家業を担う『私』は人々に汚らわしく扱われる存在、唯一の救いは聖職者の『彼』だけだった。 美しい『彼』の存在に心囚われた『私』は誘われるがまま、とある過ちを犯してしまう…。 処刑人の青年が狂わされる、穢れと美しさの独白譚。 29ページ

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