
人魚泡沫奇譚
UMIN
「俺たちは海を目指していた漣が還る海を…」歩けない人魚の漣を背負い旅する朔安住の海を目指しさすらう二人の行方は…「可惜夜の月」続編。
人魚の「番」を描いた「人魚泡沫奇譚」シリーズ/本編第5巻。漣が朔を人魚の番にするシリーズの源流ともいうべき要の物語。
時は平安、惟雪の道連れに殺されかかった漣あわやのところを朔に助けられたが人魚の肉を食わされた朔は死にかけていた。
瀕死の朔を救うため漣は自分の目玉を食わせ「人魚の番」とした。
しかし情交していない為か人魚のままの漣二人が真の番となる日はいつ訪れるのか…。
※カラーイラスト口絵入り表紙込み36ページの同人誌作品です。